まるでタイムカプセル
昨日
母の姉と実家の
お墓参りに
和邇と京都へ
行ってきました。
母の実家で、
先日
私の母が産まれる前に
5歳で
亡くなってしまった
姉の写真を
持ってる人がいた!
と、その写真を
見せてもらいました。
小さな女の子が2人
自転車に乗って
笑っている写真でした。
一緒に写っていた方の
アルバムに
貼ってあった写真を
もらってきたそうです。
もちろん、
私の母すら産まれてないので
私は知ってるハズも
ないのですが、
母の姉は、
『そうそう、こんな顔やった〜』
『コレ、家の裏の所やなぁ〜』
と、
懐かしそうに
嬉しそうに
写真を眺めてました。
65年以上前に撮影されたであろう
白黒写真は
保存状態も良く
しっかり写真を
見ることが出来ました。
実家には
どおやら、その方の
写真は1枚も
残っていなかったようで
写真をいただいてから
まるで
タイムカプセルを
掘り起こした時のように
みんなに見せて
懐かしんでいるようです。
やはり、今日も
プリントの大切さ
を感じずにはいられませんでした。
仮に、
この先同じ事が起こっても
プリントをせずに
ある日写真データの
入っているROMが
出てきたとしても
それを見る機械が
もう無くなってしまっている
可能性もあるわけです。
今でいうと、
VHSが発見されても
再生する機械がもうない
というような感じでしょうか?
プリントを
残しておけば、
そのモノ自体なので、
今回のように
時を越えて
写真を見て
懐かしむような機会が
またあるかもしれません。
ぜひ、大切な1枚は
プリントして
保管してみてくださいね。