改めて思う『写真の役割』

【今日の1枚】
今日はYahoo!ニュースさんから
写真をお借りしました。
24年の月日が経ち
この地震を知らない世代が
増え、写真や動画で
語り継ぐという取り組みも
行われているようですね。
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今日で阪神淡路大震災から24年。
私は当時小学生でした。
それまで地震がこんなにも
怖いものという知識もなく
小さいながらも
怖い思いをしました。
(滋賀県なので、そんなには揺れてないのに)
母の妹家族が
宝塚に住んでいたのですが
全然連絡が取れず
テレビでは
信じられない景色が
流れていて
安否が確認出来るまで
とっても心配でした。
幸い、叔母の家族は
家族四人で
家具のない部屋で寝ていたので
無事でした。
でも、他の部屋はぐちゃぐちゃ
だったそうで
部屋に家具があったら…
という感じだったそうです。
あれから月日は流れ
神戸の街は
地震があった場所とは思えないほど
沢山のビルが並んでいます。
でも、
心に大きな傷を負った方
大切な方を無くされた方
大切な家を無くされた方
が元どおりになる事は
ありません。
テレビで
もう会えなくなってしまった方の
写真を皆さんが大切に
持っておられるのを見て
写真の役割についても
改めて考えました。
お家が壊れてしまったり
燃えてしまったり
してしまった人は
大切な人の写真も
無くしてしまった方もおられる事でしょう。
そんな時、誰かが
その方の写真があったよ!
と譲ってもらえたら
どんなに嬉しいだろう。
『もう一度会いたい』
を叶える事は出来ないけれど
顔が見れるって
やはり、心の安定に
繋がるんじゃないのかな?
と思います。
そういえば、
亡くなった祖母の棺にも
私達家族の写真も入れてあげた事を
思い出しました。
写真を撮って、
残しておかなければ
こんな事も出来なくなってしまいます。
是非、写真を沢山撮ってくださいね。
【今後のミニフォトセッションスケジュール】
冬の間のミニフォトセッションは
しばらくお休みさせていただきますが
3組ご自身で撮影したい人を
集めていただくと、
呼び寄せミニフォトセッションとして
撮影させていただきます!