体外受精　まさかの展開に…

 

 

昨日は、
受精卵🥚をお腹に戻す予定の日でした。

 

当日電話が培養士さんから
来たら、その後にすぐに
病院に行けるように準備
しておいてください。
との事だったので

万全の体制で待っていたのですが…

 

事態は思わぬ展開に。😨

 

採卵で11個採れた卵の中から
９個の卵が受精したと報告を
受けていたので、

９個もあれば、
このうちの１つで
きっと妊娠できる！！

と思っていました。

 

ですが、現実は
残念なことに
１つ成熟卵子手前で採卵して
受精していた卵と
１つ採卵した通常の卵が受精したもの
の２つしか培養が進んでいないとの事😭

 

しかも、成熟卵子手前で採卵した方の
卵に関しては、
お腹に戻せる状態まで培養しているけど、
それをお腹に戻したところで

赤ちゃんになる細胞が
ほぼ無いので、
期待は出来ない。

と言われました。

 

無理矢理戻しても、
金額も私の身体にも負担がかかるので
残念ですが、
その卵は諦める事に。

 

ということで、残された卵は
１つ‼️
この卵は、まだ私のお腹に戻す状態までの
成長が進んでおらず

卵の準備が整っても
私の身体が昨日でなければ
受け入れるタイミングとしては
良くないという事で

この卵が順調に育ってくれたら
凍結をして、
その凍結卵を
次のタイミングでお腹に戻す
という選択が残りました。

 

全滅…というわけでは
まだなかったので、
まだ良かったのですが

この残された卵ちゃん🥚に
託す形となりました。

 

このまさかの展開に
最初は、ポカーン。

 

でも、９個→１個になってしまう
という事が
今まで妊娠出来なかった原因なんだろうな
というのを素人ながらに
冷静になると考えるようになりました。

 

なるほど。
こういう事が起こるから、
体外受精はメンタルがやられるのだな、と。

 

もちろんこれだけではなくて
普通に毎日お仕事がある人は
検診の度に、
早退したり遅刻したりを
繰り返さなければなりません。

 

私には、幸いそれがなく
撮影以外の時間で
受診すれば良いので
助かっていますが

 

今もこれで合ってるのか？
と思いながら、
自己注射をしたり

その注射の薬の数値も回数も
体外受精に切り替えてから
グンと増えました。

 

なので、その分
もちろんお金もかかってきます。

 

これらの治療は
いつでも良いわけではなくて
女性のサイクルに合わせて行われるので
チャンスの数にも限りがあります。

 

実際に体外受精を
してみようと思って始めた
私ですら

『不妊治療は大変』の意味を
全然分かっていなかったし、
まだまだこれは序の口で

これから、長期戦になるのかもしれない
と感じています。

 

(もちろん、今も残ってくれている
最後の卵ちゃんには
祈る思いで無事に
成長してくれることを考えています！)

 

カメラマンのブログ・メルマガで
これを書くことについて
私も考えましたが

不妊治療がタイトルのブログ・メルマガは
おそらく不妊治療をしている人や
これからの人は
見るかもしれないけど
そうでない人は見ないかもしれません。

 

私のブログが
そんなに読まれている訳ではないけど
違う入り口から
読んでくださった方が

世の中に沢山おられる
不妊治療中の方への理解が
少しでも進めばいいなぁ〜という
思いもあります。

 

私自身もこの不妊治療で
赤ちゃんを授かっても授かれなくても
得るものがあって
これから撮れる写真が
変わる📸んじゃないかと思っています。

 

なので、きっと私の
バックボーンに将来なってくれるであろう
出来事をリアルタイムで
ご紹介させていただくつもりです。

個人差がある事ではありますが
これから不妊治療を始める方や
周りにおられる方への
参考にも
なったら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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